体重をモニターしながら行う治療を「体重志向型診療」と名づけて実践してきましたが、その治療では患者さんにも自分の体重に関心をもってもらい、体重の変化を記録し、変化すればその原因を考え、疾患の発症・悪化を未然に防ぐということを行いました。東京逓信病院では肥満の治療をしているという話を聞いて、肥満に悩む人がたくさん受診するようになり、こうした肥満の人を検査・治療をしていくうちに、たいして太ってもいないのに糖尿病、高脂血症、高血圧、高尿酸血症、脂肪肝を合併しているケースが多々みられたわけです。
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脂肪吸引のクリニック日比谷
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当時はこれらの疾患を「肥満の5点セット」と呼んでいましたが、これがいまでいう内臓脂肪型肥満であり、メタボリックシンドロームであったわけです。逆に体重は100キログラムを軽く超えているのにせいぜい肝機能障害くらいしかなく、トラブルといっても膝や腰が痛いというような人たちもいました。これがいまでいう皮下脂肪型肥満です。