いつでもどこでも本を読むようになって、本を読む時間が増えてくると、どんな人でも同時にたくさんの本を並行して読むようになります。家のあちこちに本を置いて読むようになったら自然とそうなりますし、読む時間が増えてくると、1冊の本だけを読み続けるのにどうしても飽きてしまうからです。人との会話でも、同じ人と長時間話していてはいい加減に嫌になってくるでしょう。いくら仲が良くても、ちょっと気分を変えて他の人と話をすることで気分が変わったり、また新しい発想が生まれたりします。同時並行でたくさんの本を読むことに対して、内容が混乱しないか心配する人がいますが、そんなに心配することはありません。むしろ、違う発想が入ってくることで理解が進んだり、異質なものとのぶつかり合いで、思わぬ発想が生まれたりします。ただし、たくさんの本を読むあまり、それぞれの本のことを忘れてしまうのには気をつけましょう。本を読み進めるというのは忘却との戦いです。