衣料品の再利用化

2010-12-24

経済産業省の調べによれば、1年間に廃棄される衣料品は約100万トン。このうち、リサイクルで処理されているのはわずか10万トンに過ぎない。環境問題への意識の高まりを受けて、アパレル業界も衣料品の再利用化に取り組み始めている。アパレルメーカーの業界団体である日本アパレル産業協会(JAIC)は、業界全体でのリサイクル計画推進を目指して、2001年7月に事務局・アパレルーリサイクルシステム開発委員会を発足させた。百貨店やスーパーマーケットなど小売業者の団体代表者、学識経験者らも交えた委員会だ。同委員会では、2005年までにリサイクル比率を25%に上げるために、衣料品リサイクルの仕組みの構築と、リサイクル商品の認定基準の設定を掲げているが、その一環として2001年末に「易リサイクル商品」の認証マークの基準と回収方法についての報告をまとめた。